社員BLOG
11.212018
サンワ防災キャンプレポート
2018年11月9日 東京都江東区立若洲公園キャンプ場にて夕方よりキャンプテントを張り、防災用品を用いて一泊防災キャンプを行いました。先ずはテントを張り、エアーマットを準備しましたが、据置型のライトが無い為作業はとても困難でした。 また、手動ポンプで入れ続けることも非常に体力を使いました。 当日は小雨も降っており、気温は17度 レインコートの下にサーマルシートを着込みカイロをズボンの後ろポケット2箇所と両靴下に仕込みました。カイロのパッケージには「16時間」持続と書いてありましたが、実際に朝までぽかぽかだったので地味ではありますが、カイロの必要性は高いと感じました。また、ズボンの右後ろポケットにはハンドタオルが入っていたのですが、カイロと温度を共有しあってこの部分のみ非常にぽかぽかでした。カイロ単品より何かに包んで上げることにより効果が上がることを実感しました。手持ちライトを持ったままだと何も作業が出来ず調理時にはライトを机の上にくくりつけることにより両手が開放されました。 灯りが無ければ何も出来ない。あっても日ごろの照明的な役割を持っていないと行動に支障が出き、調理すら間々ならなかったと感じました。非常食はクッキーと羊羹、パン とアルファ化米を用意しました。 先ずクッキーと羊羹を食べましたが食事とお菓子はやはり別物。とても美味しく食べられましたが、これらをおなかいっぱいに食べたいと思いませんでしたし、余計にご飯類が食べたいという衝動に駆られました。当日は気温も低かったことから、モーリアンヒートパックなどの発熱剤で調理したアルファ化米はとても美味しく幸せな気持ちになれました。パンはおな かこそ膨れますがやはり温かい食事にはかないません。コストはかかりますが発熱剤の 必要性は特に寒い時期に関しては必須と思いました。 アルファ化米関連についても殆ど美味しく食べられましたが 一部、食感や味付けに癖のある物もありますので気になりましたら是非弊社までお問い合わせください。非常用トイレも試してみました。今回はぷるぷるという携帯型の非常用トイレです。手に持って用を足したのですが安定して尿を外すことなく、しっかりと容器に収めることができました。容器80%位まで尿が溜まったことと、凝固に時間がかかった点にやや 不安を感じましたが使用感は問題ありませんでした。便座がある環境ではくるくるトイレ、無い環境ではぷるぷるといった印象です。 寝る時の装備も殆ど変わらずエアーマットの上に封筒型のシュラフを使い就寝しました。新商品のサーマルシートは従来のアルミシートと比べシャカ シャカ音が少なく、快適に眠ることができました。(前回はアルミシートのシャカシャカ音が気になり夜中目を覚ました後当分眠ることができませんでした。)防寒具、カイロなど「暖かい」という言葉は伝わりつらいので次回はサーモグラフィーなどを用いて「何℃だった」という報告が出来ればと思いました。 これまで社内イベントして開催していた防災キャンプですが今後、ご希望の方がいらっしゃれば社外の方も参加OKなイベントにしていきます。 是非皆様方の参加を心よりお待ちしております。